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皆様こんにちわ。
さて・・・・。
昨日の『静かな嘘』
あれ書くにのに6時間です・・・orz
私の今週のこの連休は自書伝「恋の予感!?」シリーズ執筆で終了してしまうことになりましたね・・・。
それでも、楽しみに待っててくれる読者様がいらっしゃるからこそ、その思いが嬉しいからこそこうやって何時間もPC前に座って、書いてやろうじゃん!と思えるのです。

実際の現役で活躍する作家さんも、ほとんどの方があとがきで「皆様の感想や、はげましや、批判が書く気力を湧かせ、もうだめだと思った時の何よりの活性剤となりました。」というようなコメントを残しておりますが、あの気持が今本当によく分かる;;

今度、僕も読んだら手紙書こうかな(笑)なんてね^^

ではコメント返信。
>だっくさん
初のご来場&コメント心から感謝いたしますm(__)m
昨日のコメントに間に合わなかったことを深くお詫び申しげますorz
言い訳をさせていただくなら、なんせ『6時間も!』かかったのでコメント返信書いてる時には、ダックさんのコメントはまだなかったのです;申し訳ございませんorz
決して無視したわけではないのですよ?;;これにこりずにこれからもよろしくです><
そして、ブログに音楽を流すには?とのことですが、私のブログの音楽はPOPGUYZというインディーズバンドがブログパーツとして、すでにWMP(ウィンドウズメディアプレイヤー)の埋め込み式コードをフリーでネットに投げてくれてるので、それを貼り付けてるだけです^^
恐らく、メジャーのアーティストのブログパーツは99%ないと思うので、すこし厳しいかもですね~;フランスやイタリアのサイトからプレイヤーをダウンロードして、そこに音楽をアップロードすれば流せるとのことですが、著作権問題等も絡んでくるので・・・。
僕自身もあまり詳しいことは分からないので、お答がとても大枠になってしまい申し訳ありませんorz
詳しい方とお知り合いになった時、詳しく聞いておきますね;


>霊
1:30もまで私の稚拙な文章にお付き合いくださり心から感謝しますorz
私も高校時代は男友達とバカなこと(そのおかげでパトカーにまで乗せていただきましたorz)はしょっちゅうやっておりましたよ^^
でも基本自他共に認める『女好き』なので、女の子と遊ぶことの方が多かったというだけです。ただのエロガキだったという話は内緒(ぁ


>おさん
おさんよ・・・。なんだか怖いんですが・・・。
クラブ→麻雀→あふぉなこと
とのことだが、
クラブ→麻雀→あふぉなこと→おっぱぶ
の間違いでは?(笑)
ウソウソ。さすがにおっぱぶは無いよね。高校生だもんね^^
イメクラ止まりかな?(フフフ
てか!なんで何人とも付き合ってる事になってるんだ!
まあ・・・結婚したら100%浮気はしないな・・・。
結婚できないだろうけど・・・orz


>あす
てめえ!
コメント返信したらコメント書くって言うたやんけ!
それなのにこれが2回目のコメントってどういうことやねん!
なーんてねw
うそです^^
コメントありがと。
ずばり、今回のこのvol5は霊とおさんとあすが「続きを読みたい!」って言ってくれたから「書こう!」と思いました^^ありがとネ☆



ドアを開けるとそこはおとぎの国。
初めてこのジュピターのドアを開けたとき、僕は本当に半ばそう信じていた。
そしてそこは、本当に『おとぎの国』かもしれないという感想を持ったのを思い出す。

徳島の郊外にあるモーテルはほぼ100%と言っていいほど、一部屋につき一つ駐車場が付いていて、その駐車場からそのまま直接部屋へと入れる。
駅近くの駐車場スペースの取れないモーテルはフロント経由で部屋へと入るのだが、たまに他のお客さんと鉢合わせすると気まずい事この上ない。
男の僕でもそうなのだから女の子など言わずもがなである。
なので僕はこの駐車場から直接部屋へ上がれる郊外型の方が好きだ。

いつものように先に僕が飲み物や食べ物の入ったコンビニの袋を下げて車から降りる。
かならず美紀は僕が降りた後にエンジンを切る。
美紀が運転席のドアを開けて降りた後、座席を倒して運転席の後ろからハンドバックを取るためにかがみこむ時に、はらりと落ちた前髪を耳の後ろへかき上げる。
女性のこういった何気ない瞬間が一番女性らしく、なにより美しいと思う。
いつもと変わらないこの光景をもう何回見ただろう。
その度に胸が少しだけ痛い。
その美しさが11年分の人生の重みを背負っている美しさだと知っているから・・・。

(僕と彼女は本当に釣り合っているのだろうか・・・。)

ともう何度目かの堂々めぐりを振り払うように僕は彼女に声をかけた。

「財布と携帯確認しとけよ。この前は本気であせったからな。」

その言葉に美紀は前回の大失態を思い出して吹き出した。
そして素直に返事をする。

「はーい。気を付けまーす。」







前回、いつもと同じように二人でこれ以上ないほどの幸せな時間を共有し、そしていつもと同じように、その幸せな時間を提供してくれたこの『おとぎの国』へその対価を払おうとした時に事件は起こった。
ハンドバックの中を覗き込みながら美紀が静かにつぶやいたのである。

「お財布・・・・・・車の中に忘れてきてる・・・・。」

直接駐車場から部屋へ上がれる郊外型は、部屋のドアがオートロックになっていて入室すると自動的にドアにカギが掛かり、お金を払うとそのロックが解除されるという仕組みである。

僕はあわてて自分の財布を開く。
僕は高校1年生、16歳の野球少年であり、日々のやりくりはお父様とお母様がひと月ごとにくれる福沢諭吉様お一人から携帯代を差し引かれた残りである。
そしてこの『おとぎの国』で12時間幸せな時間を共有するためには新渡戸稲造様お一人と夏目漱石様お二人の力が必要なのである・・・。

この時僕は夏目漱石様お二人をお連れしていたが、どれほど夏目漱石様がお二人で

「どうか我々二人で今回はご慈悲を・・・」

などと頼んでくれても、この『おとぎの国』の名奉行(自動精算機)は「びた一文まけはせぬ!」とばかりに表情一つ変えずに僕たち二人を睨みつけ、僕と美紀は10分間途方に暮れたのである。
まあ、10分後に僕が上様(フロント)に直接上奏(電話)して財布を車に忘れたから取りにいかせてもらえるよう頼み込み、なんとか事なきを得たのであるが・・・。







駐車場から階段を上がりドアを開けるとそこはもう『おとぎの国』である。
一歩入った瞬間、玄関の白熱球が自動的に灯り、部屋のエアコンが動き出す。
足元には「どうぞ、ごゆっくりおくつろぎください」と書かれた紙の上に並んだ2つ揃えのスリッパが迎えてくれる。
僕は初めてジュピターのドアを開けた時、そのあまりの歓迎ぶりに閉口したのを思い出す。

誰もが『特別な相手』と初めて体を重ねる時、大きな期待と少しの不安。そして緊張を持っているはずなのだ。
それは経験があるとか無いとかそういった低俗な話ではなく、『特別な相手』を心から受け入れ、愛しむことへの畏怖の念がそうさせるのだと思う。
僕と美紀が初めて体を合わせたのもこのジュピターであった。
当然このジュピターへ入室することが何を意味するかということをお互いに分かっていた。
特に美紀にとっては大きな決断だったのではないかと思う。
足を踏み入れた瞬間から、後戻りのできない関係になることが分かっているから・・・。
しかし、そんな不安や迷いの心を、隣にいたバカな男がすべて振り払うことになる。
なんとその男・・・。
「ごゆっくりおくつろぎください」と書かれた紙の上のスリッパを履きながら、ふんぞり返ってこうのたまったのである。

「うむ・・・苦しゅうない、余は満足じゃ!」

これを見た美紀は大爆笑である。
この瞬間、二人の間を流れていたなんとなく重たい雰囲気というものがきれいに流れてしまった。別に僕は意図してやった訳ではない。
こちとて16歳のガキである。そんな計算ができるほど経験も実績も積んではいない。

この日、もう何年も体を重ね合ってきた二人のようにお互いを求め、認め合った後、僕は美紀から人生で最も大切なものの一つを学んだ。
僕の肩に頭を乗せて、天井のブラックライトでのみ反応する蛍光塗料で作られたプラネタリウム顔負けの満天の星空を見上げながら彼女は呟く。

「あなた、ほんとにバカね・・・」

と。

「ですよね・・・」

と答えた僕に彼女は

「でも幸せだよ。さっきはありがと・・・・。」

と言ってくれた。

「さっきって?」

と聞き返すと

「スリッパの上でふんぞり返ったあなたを見て、なんだか色々考えるのがバカバカしくなったのよ。」

と彼女は言った後、コロンと寝返りをうってそのまま寝てしまった。(たぶん寝たふりだったのだろうけど・・・。)
当時の僕は意味不明で、なんとなく分かった振りをしていたけど、今なら分かる。
きっと僕以上に彼女も不安だったのだ。本当は僕以上に11歳という年の差が、会う度に彼女の心をすり減らしていたのだということに今なら気付けたのに・・・。

だから僕はこれを読んでいる、特に中高生に分かってもらいたい。

相手を求める時は、自分を思いやる以上に相手を思いやってほしい。
自分が抱えているその緊張や不安はあなただけではないことをどうか分かってほしい。
特に男の子は突っ走ってしまう傾向が強いから・・・。
大丈夫。お互いを大切に思いやっているならちゃんと相手は待ってくれるから。
だからゆっくりでいい。
静かに相手を抱きしめるだけで落ち着けることを知ってください。
男の子へ。
抱いた女の数など何の自慢にもならないことをよく肝に銘じてください。
あなたが抱いた女の数ではなく、自分の愛する女を自慢できる男になることを心から願います。







いつもと同じようにスリッパの上でふん反り返る僕を横目で見ながら

「余は満足じゃ!」

と美紀が先に僕の台詞を横取りする。

「ちょ・・・俺のセリフなんだけど・・・。」

「あら。誰がそんなこと決めたの?」

「・・・・・。」

不毛な言い争いをするのもばかばかしいので、僕は

「イエ・・・・ナンデモナイデス。」

とだけ言い残して先へと進む。

玄関から2メートルほどの廊下を歩いて行くと、その廊下の途中に洗面台と脱衣所、その奥には広々としたお風呂が見えた。「よしよし・・・今回はまともな風呂だ・・・」と心の中で安堵する。以前、いくら『おとぎの国』とはいえ、「これはちょっと・・・。」とこの僕でも思ってしまうのがあったからだ。
なんと風呂が全面ガラス張り!そして、その風呂の湯船側はメインの部屋の壁(つまりベッドから風呂が丸見え)の『おとぎの国』に入った時、僕は断固として入浴を拒否した。

「俺は覗かれながら風呂に入る文化では育ってない!絶対入らない!」

と言い張ったのだが、美紀が

「一緒に入ればいいじゃん。」

の一言で、嫌だと言い張る僕をひきずるようにして強制的に入浴させられた。

言っておくが美紀も最初は僕と一緒に「これはちょっと・・・」と言っていたんだぞ。でもどうしても風呂に入らないと次の日に学校へ行くことができないという切実な理由から(当時美紀は家が市内ではなく学校からちょっと遠かったのでデートの日はそのまま学校へ出勤していた)

ガラス張りの風呂>風呂に入らず学校へ行く

という不等式を頭の中で完成させたらしく、ベットで横になってる僕に見られながら風呂に入るくらいなら一緒に入った方がまだマシだということで決着したらしい・・・。

僕の後ろから美紀も歩いてきて、洗面台と脱衣所と風呂をチェックする。

「ガラス張りじゃないんだね。ざ~んねん。」

と言い放った美紀に

「バカたれ・・・」

と言い残して部屋へと入る。

柔らかい間接照明に照らされたセンスがいいのか悪いのかは確実に意見が分かれるであろう部屋がそこに現れた。
部屋のど真ん中にクイーンサイズかキングサイズ(こんなの一般家庭にあるわけないので大きさに見当がつかない)かは分からないが、どでかいベットが「この部屋の主役は私!」と言わんばかりに主張し、そのベッドをまるで引き立てるかのように家具一揃えとパチスロ機と自動販売機が陣取っている。

僕は入口のすぐ近くにあったパチスロ機に、手に持っていたColumbiaのアウターを放り投げるとそのままベッドへと倒れこむ。
布団に包まれるとやっぱりほっとする。
この感覚が僕は大好きだ。

誰がどのように使ったか分からない布団では・・・という人も結構いるが僕はそこまで神経質ではないので、こうやってきちんと洗濯されて糊付けされたシーツであれば別段気にならない。そんなことを言ってたらどこにも旅行に行けないことになる。

ゴロンと仰向けになると、ちょうど美紀が部屋に入ってきたところだった。
美紀はソファーに自分のハンドバックを置いた後、僕が放り投げたアウターを拾いあげてハンガーにかけながら

「そろそろ鳴るわよ。」

と僕の頭の上にある電話機を指さした。

「へーい。」

とやる気なさそうに答えた僕を見て彼女はいつもの笑顔を見せる。
そして

「よろしくー。お風呂ためてくるね。」

と言い残し部屋から出て行った。

「トゥルルルルル」

予想通りドンピシャのタイミングで電話が鳴った。
僕は体を起こし、どこからでどのような要件であるかをすでに完全に把握しきっているその電話の受話器を静かに上げた。

「はい。」

「フロントでございます。22時以降のご入室は自動的にご宿泊料金になります。よろしいでしょうか?」

柔らかい物腰で中年の男性はそう告げると僕の返事を待つ。

「ええ。大丈夫です。」

「では、ごゆっくりおくつろぎください。」

そう言い残すとガチャリと受話器が下ろされる音が聞こえた。

僕はそっと受話器を置くとなんだか自分がおかしくなった。
つい2ヵ月前に初めてこの『おとぎの国』を訪れた時、玄関先の歓迎ですら新鮮でスリッパの上でふんぞり返った自分と、こうやって電話が鳴る時間まで把握している自分が同一人物だと思うと、自分で自分が不思議である。
「これを成長と呼んでいいのかな・・・。」
と不安になる僕であるがここで未来の僕から助け舟(笑)
素晴らしい成長だ。
この『おとぎの国』の知識が今から3年後の予備校時代にたっぷりと利子がついて返ってくる。人間無駄な知識などないのだよ。知識というのは使わないと意味がない。要は今持ってる知識をいかに使えるかが勝負だ!

「ねえ。おもしろそうな物が置いてあるわよ。」

風呂をために行った美紀が部屋に帰ってきた時にテーブルの上にあった一冊のノートを僕に見せる。

「何それ?」

「愛の深さチェックノートですって。おもしろそうじゃない?ちょっとやってみない?」

目を輝かせながら、美紀が寝転がってテレビを見ていた僕の横へ同じように寝転がる。
僕は体をずらして、彼女に場所を譲りながらそのピンクや黄色や紫やらの原色で塗り固められた小学生の交換日記のようなノートの表紙を見てげんなりしながら言った。

「・・・・アホか・・・・ノートに愛の深さをチェックされたらおしまいだ。」

僕はバカバカしくてすぐにテレビの続きを見始める。
その横で美紀はずいぶんと熱心にそのノートを見ていた。

女はいくつになってもこんなのが好きなんだな・・・・。
という感想しか持たなかった。

この時、僕が遊びでも彼女に付き合ってあげていれば、もしかしたら今現在僕の横では毎日美紀が笑ったり、泣いたり、怒ったりしていたかもしれない。
現在から未来は見えないけれど、現在から過去は見える。
それを見た時、この時の僕の反応が二人の未来の関係を決めてしまった。

テレビを見ている僕の頭をツンツンとつつきながら美紀は言う。

「そろそろお風呂たまるよ。行ってきたら?」

いつもは僕が先に風呂に入るのだが、僕は見ているテレビがまだもう少しかかりそうだったので先に美紀に行ってくるように言う。

「いや、ちょっとこれまだかかりそうだから美紀、先に入っておいで。」

「はーい。分かりましたー。でも私が出てきたら寝てたなんて事にならないでね。寝てたら起こすよ!」

「あいよー。」

という会話だったと思う・・・。

気付いた時にはもうシャワーの音が聞こえていたのだ。
美紀がいつベッドからいなくなり、風呂に入ったのかまったく分からない。
記憶が無いのである。

僕は何かに集中するとそれ以外は何も見えなくなるし聞こえなくなる。
これは親父から受け継いだ遺伝なので克服するのはかなり厳しいだろう。といっても克服しようという思いもないので直るわけがない。
ちなみに僕は3兄弟なのだが末っ子だけが母の遺伝であり、集中しながらでも他の物が聞こえるし見えるそうだ。
僕からしたら聞こえる方が不思議でしょうがないのだが、末っ子からしたら聞こえないほうが不思議らしくよく上二人の兄に向ってキレている。
これについてはあとがきあたりで注釈つけるかもです。

シャワーの音が聞こえた理由は簡単。
テレビがCMになったからである。
CMの間、手持ちぶたさの僕は、ヘッドボードに置いてある一冊のノートを発見し、それを手に取るとパラパラとめくった。

------------------------------------
あなたの彼氏の名前は? じゅんクンだょ(はーと

あなたと彼氏の関係は? 恋人だにゃんにゃん(猫だと思われる挿絵

あなたの彼氏の血液型は? O型だよ~ん☆

あなたの彼氏の生年月日は? 19○○年 ▲▲月 □□日 もうすぐ誕生日~><ト

あなたの彼氏が好きな色は? 青がとっても似合うから青が好き(はーと

おま・・・それは彼氏が好きな色じゃなくて、君が好きな色なんじゃ・・・。(ごめんなさい、突っ込まずにはいられませんでしたorz)

あなたの彼氏が好きな食べ物は? ハンバーグをいつも作ってあげるんだ~(よく分からない挿絵

あなたの彼氏が・・・・・

-----------------------------------

ここでCMが終わったので僕はさっさとこのノートをヘッドボードへと戻し、テレビの続きを見るのだった。

「まだ終わってないの?」

気が付くと、美紀がバスタオル一枚を体に巻き付けた状態で、頭を拭きながら、ベッドの横に立っていた。

(ちょっと・・・・エロすぎる・・・・。)

僕は「お代官様ごっこ」を仕掛けるために伸ばしかけた腕を、野球部で鍛え上げられた不屈の精神力で抑える。
僕はうまいものを一番最後に食べるタチなのだ。

「ああ・・・。出たのか。んじゃテレビも見終わったし、風呂行ってくる。」

「はい。いってらっしゃい。」

「美紀・・・風邪ひくなよ・・・・。」

「はーい。気を付けまーす。」

(決まった!俺ってなんてカッコいいんだ!俺の不屈の精神力をなめんじゃねえええ!)

この「風邪ひくなよ・・・」が美紀にとってカッコよく映ったかどうかはさておき、二度と女を先に風呂に行かせないと僕は誓った。

危険すぎる・・・・。
風呂上りの女はどんな魅惑的な服装でもかなわない。
むしろ素っ裸よりバスタオル一枚の方がよっぽどエロいじゃねえか・・・。
しかも風呂上がりのシャンプーだかトリートメントだかボディーソープだか知らんが、あの匂いもヤバすぎる・・・。
どうして、各メーカーやブランドはあの香りを香水に採用しないのだろか・・・。
ああ・・・。
なるほど。さては性犯罪者が山ほど増えて国から賠償請求される恐れがあるからだな?
などと一人でぶつぶつ呟きながら、僕は脱衣所で適当に服を脱いで風呂に入る。

僕は恐らく長風呂だと思う。
湯船に湯が張ってあれば、30分くらいは平気でつかっている。

大抵モーテルで一番気を使うのはベッドと風呂だ(と思う)。
この前のガラス張りはどう考えても趣味が悪すぎるが、今回はとっても気に入った。
湯船の中で虹色の光が出るライト&ジャグジーである。
僕は髪と体を洗い終わると、わざわざ脱衣所に出て電気を消し、レインボーライトとジャグジーを堪能した。
これぞ『おとぎの国』である。

僕がこの風呂を十分堪能し、部屋へと戻った時にはすでに深夜1時を指そうとしていた。

「相変わらずゆっくりね~。暇すぎたわよ。」

美紀が、バスタオル一枚を腰に巻いた僕を見るなり拗ねたように僕を見る。

(う~ん・・・。女は男の風呂上がりのバスタオル一枚姿を見ても欲情とかしないのかな・・・?)

「ああ。ジャグジーはなかなかないからな。俺だけで夏目漱石様3人分は楽しんできたぞ。」

「元取ってくれてありがと。」

そう言って美紀はクスクスと笑う。
僕はこういう時、本当に申し訳なく思う。
彼女と付き合ってから僕はデート代をほとんど払っていない。
彼女が払わせなかったというのもあるが、僕には払うだけの手持ちがないのだ。
しかし、27歳の女性と付き合って月5千円少々のお小遣いで遊びましょうという訳にはいかない。僕の大好きなあのロードスターでドライブに行けばガソリンが減る。減ったら入れなければいけない。ロードスターのガソリン代1回分でぼくの小遣いなど消え去る。それが現実である。

僕はこういう時なんて言えばいいのか分からない。
素直に思っている通りに「いつもありがとう。ごめんね。」と言うのが正解なのか、楽しんでるということを全快で表現すればいいのか分からない。
当然最初は「ごめん。ありがとう。」とお金を出してもらう度に素直に言っていたが、当然のことながら空気が悪くなる時もある。
未だにどちらが正解なのかは分からない。
多分この問題に答えはないのだ。
これは経験を積み、空気を読む能力を磨くしかない。
年上と付き合って「金払わなくていいからラッキー。だから年上が好き」なんて堂々と言ってる奴がいるが僕からしたら「論の外」である。
「それは付き合ってるんじゃない。飼われてると言うんだよ。ぼーや」と言ってやりたい。
まあ飼われることが好きな奴が山ほどいる現実がつらいところだが・・・。

「なにうなだれてるのよ?そんなところでそんな恰好のまま突っ立ってたらあなたの方こそ風邪ひくわよ。」

「だな・・・。」

僕は浴衣に着替えると、いつものように少しだけ胸のところを着崩してベッドに座る。
このファッションについて彼女から何かお言葉をいただくことはなかったけれど・・・。
(16歳・華の高校1年生である。人生で一番格好つけたい時期の始まり。そう。はじまったばかりなのです。ビギナーもいいところ。だからこれを読んでる女性の皆様・・・。どうか笑わないでください・・・。何が本当のかっこよさかなんてこの時に分かってる訳ないのです。)

少しだけ人生について話した。
自分の夢や将来についても。
僕の夢や将来について彼女は応援してくれた。
ただ純粋に・・・。

そしていつものように彼女をベッドに転がす。
いつものようにメインライトを落とし、ベッドから遠いところの間接照明だけにする。
いつものように彼女を抱いた。
そしていつものように朝まで眠るはずだった・・・。
そう・・・いつものようにお袋が起きだす前に帰れる時間まで眠るはずだったのだ・・・。

しかし、いつもとこの日は違っていた。
眠れないのである。
目を閉じて眠ることに集中しようとすればするほど、神経が研ぎ澄まされていく。
僕は眠ることをあきらめて、いつものように僕の腕に頭をのせて気持ちよさそうに眠る美紀の「スースー」という寝息をしばらく聞きながら、天井にあるブラックライトにのみ反応する満天の星空を見るともなく見ていた。

そうして1時間がたっただろうか、2時間がたっただろうか。
いや、本当はほんの15分程度かもしれない。
僕はあまりの手持ちぶたさに、美紀の頭から彼女を起こさないように気をつけながらそっと自分の腕を抜いた。

そのままベッドからそっと降りる。
特にトイレに行きたいとは思わなかったが、することがないのでトイレへと向う。
そこで半ば無理やり用を足すと、次はどうしようかと考えた。
とりあえず部屋へと戻り、美紀がハンガーへ掛けてくれたColumbiaのアウターのポケットから自分のPHSを取り出し、終話ボタンを押す。
その瞬間、PHSのモニターがバックライトの力を借りてオレンジに光る。
モニターに大きくデジタル時計が浮かび上がった。

3:27

(3時半か・・・。まいったな。目覚ましが鳴るまであと2時間45分・・・)

僕はこの瞬間ある存在を思い出してしまったのだ。

(ねえ。おもしろそうな物が置いてあるわよ。)

(何それ?)

(愛の深さチェックノートですって。おもしろそうじゃない?ちょっとやってみない?)

やはり俺は天才か・・・・。
あんなにくだらないと思っていたものをこの土壇場で脳から引っ張り出すとは・・・。
2年後、東大か京大合格間違いなしだな。
いや・・・。まてよ?
京大は駄目だ。なぜならば京都にあるからだ。
京大が東京にあるなら京大でもよかったが、京大が京都にある限り俺は京大には行けない。なぜならば俺はあの夢に見ない日はない「夢のまほろば」東京へ行かなければいけないからだ。こんな小さな徳島という枠でこの俺様が一生を終えるなんてことが許される訳がない。
あの「夢のまほろば」で生きることが俺の使命だ。

この時は本気でこんなことを考えていた。

そしてヘッドボードを見る。
ない!
あれ・・・?
なんで?

僕は部屋をぐるりと見渡す。
僕はかなり夜目が利く。
慣れればよほど真っ暗でない限り、物の輪郭を探るくらいは造作もなくできる。

フフフ・・・。
愛情診断テストノートとやら・・・。
この猛禽類の目を持った俺様から逃れられると思うなよ?
心の中でそんなことを思いながら部屋の端から端へと目を向けて行く。
これも遊びである。
人間はあまりに暇になると何でも遊びに変えられることをこの時知った。
(ノートに関してはあまりにも興味がなさ過ぎて名前も覚えていない。)

しかしそのノートはあまりにもあっけなく見つかった。
かなり光量を絞った間接照明が照らす一角にあるテーブルの上にそれはあった。
あまりに簡単に見つかりすぎたそれに

「もう少し頑張って隠れてくれよ・・・」

と意味不明な文句を垂れて近づく。
かなり光量は絞ってあったが、それでも十分文字くらいは読める。

テーブルに直接腰掛けて、僕はそれを静かに開いた。

ん?
そうか、なるほどね。ノートの表側が男で裏側が女な訳ね。
さっき見たのは裏か。
そしてお互い書き合って見せ合いしたらどれだけ相手のことを知ってるかが分かるって寸法か。
ハハハ・・・あほらし・・・。
まあ、俺様がいっちょ満点取ってやるか。
なんせ俺様は2年後に東大に受かる男だからな。
まあ、みんなの平均点を先に研究するか。
この情報化社会で生き抜くためには情報収集能力が全てと言っても過言ではないからな。

1枚目の表をめくる。

------------------------------------
あなたの彼女の名前は? 美咲

あなたと彼女の関係は? 彼女

あなたの彼女の血液型は? A

あなたの彼女の生年月日は? 24才 3/18

あなたの彼女が好きな色は? ピンク

あなたの彼女が好きな食べ物は? プリン

あなたの彼女が好きな芸能人は? 福山まさはる

ここまでは簡単だったね(はーと)
☆こんなのはできてとーぜんだよ☆
ここからが本番だからね!

あなたの彼女の身長は? 159・・・?

あなたの彼女の体重は? 53・・・かな

あなたの彼女のスリーサイズは? 知らん!

あなたの彼女が浮気をしました。許せますか? 許せません。

あなたの彼女が突然留学を切り出しました。どうしますか? 止める。

  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
あなたは彼女に愛されてる自信がありますか? あります。彼女を信じてます。

では最後に彼女に何か伝えたい事を書いてね。

みさきへ これからも仲良くしてくださいね。

これで終わりだよ!おつかれさま(にこまーく)
☆これを彼女に見せるかどうかはあなた次第☆
(はーと)これからも二人でがんばってね(はーと)
--------------------------------------

ほ・・・ほう・・・・。
こ・・・これは・・・やらなくてよかったな・・・。
こんなのほとんど分からん・・・。
ジュピターのオーナーさんよ・・・。
頼むぜ・・・。
こんなの置かないでくださいよ・・・。
危なく撃沈するところだ・・・。
何がここまでは簡単だったね(はーと)だ!

そして裏をめくる。


------------------------------------
あなたの彼氏の名前は? じゅんクンだょ(はーと

あなたと彼氏の関係は? 恋人だにゃんにゃん(猫だと思われる挿絵

あなたの彼氏の血液型は? O型だよ~ん☆

あなたの彼氏の生年月日は? 19○○年 ▲▲月 □□日 もうすぐ誕生日~><ト

あなたの彼氏が好きな色は? 青がとっても似合うから青が好き(はーと

あなたの彼氏が好きな食べ物は? ハンバーグをいつも作ってあげるんだ~(よく分からない挿絵

あなたの彼氏が・・・・・

-----------------------------------

ああ・・・君がみさきちゃんか・・・。
どれどれ・・・俺様が君の愛情度の深さを診断してあげようじゃないか。
今はあまりに暇すぎるから特別タダで見てあげよう。
どれどれ。

・・・・・・・。
・・・・・・・。
・・・・・・・。

ちょ・・・・回答欄全部埋まってるんですけど・・・。
正解か不正解かは知らないけどこれをすべて埋めれるだけで君はじゅん君を愛していることを俺様が認めてやろう・・・・。

暇を持て余していた僕はかなり熱心にそのノートを読むことになる。

そしてある法則に気が付く。
大体男は女の1/3くらいの回答率だ。
女性恐るべしである。

そして最後のページをめくる。

------------------------------------
あなたの彼氏の名前は? マコト

あなたと彼氏の関係は? 恋人・・・。でもいけない関係です。


ん?


あなたの彼氏の血液型は? A型

あなたの彼氏の生年月日は? 19○○年 ▲▲月 □□日


え!?
ああ・・・。結局やったのか(笑)


あなたの彼氏が好きな色は? 藍と紫が好きかな。


正解!


あなたの彼氏が好きな食べ物は? 何でも食べるからな・・・。好き嫌いないんじゃないかな?


フフフ・・・「モロフェイア以外」が100点の答えだ。


あなたの彼氏が好きな芸能人は? ゆず。これ以外は認めません!なんちて(笑)


おいおい・・・。


ここまでは簡単だったね。こんなのはできてとーぜんだよ!
ここからが本番だからね!


あなたの彼氏の身長は? 175cmらしいです。


この前家庭科のばばあと喧嘩して、授業追い出された時に保健室で測ったら176になってたぜ!


あなたの彼氏の体重は? 64kgかな。もっと太れー!!


目下筋トレ中!しばしお待ちを!


あなたの彼氏のスリーサイズは? わかりませーん!ごめんなさーい!


当たり前だ・・・・。分かったら怖いよ・・・。


あなたの彼氏が浮気をしました。許せますか? 殺す!!!!嘘^^ 若いからするんじゃないかな(笑)最近怪しいかも?かも?なんちて(笑)


え・・・・。クリスマスのこと気づいてるのか・・・・。


あなたの彼氏が突然留学を切り出しました。どうしますか? もうほとんど切り出されてるようなものです(シクシク)私を置いて東京に行ってしまうそうです。そして私はそんな彼を応援します!がんばれ!マコト!


え・・・・・。


この時、僕の頭はついに自分があまりに子供だったことをようやく理解しようとしはじめる。
あまりに遅すぎるのだが、この現実をこの時までまったく気付かないでいた。
というより気付こうともしなかった。
僕は美紀にただ甘えていただけだった自分自身の愚かさにこの時になってようやく目を向けたのだ。それも自分自身の力ではなく美紀の力によって・・・。
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
あなたは彼氏に愛されてる自信がありますか? 多分・・・かな(笑)それでも今は十分満足です。彼にあまり多くを望みすぎるのはいけないことだと思うし。


なん・・・で?
だって!何でも二人で一緒にやったじゃん!
多分って・・・それで十分って・・・何でだよ!


では最後に彼氏に何か伝えたい事を書いてね。

マコトへ
多分あたしとあなたの恋は今この時でないと成り立たないものだったよね。
その奇跡をあたしは幸せに思ってるよ。
きっともうすぐこの恋は終わりになるよね。だって今あなたが見てるのはあたしかもしれないけど、2年後のあなたが見てるのはあたしではないから。
11歳年下のあなた・・・。そんなあなたの可能性を、あたしと付き合うことによって潰しているんじゃないかと思うと、別れてあげなくちゃと思うけれど、今この時が楽しくて・・・。
だからもう少しだけこの


文章はここで終っていた。

これが彼女の本心だった。
つまり、僕は彼女と対等に話をすることもできないほどお子様だったのだ。
僕はこの時から目覚ましが鳴るまでの時間何を考えていたのだろう・・・。
全く覚えてないや・・・。


6:15
目覚まし時計が寸分の狂いもなく鳴ると、美紀はヘッドボードにある目覚ましのスイッチを切り、軽く伸びをしながら起き上る。
そしてすでにベッドから起き上がってソファーの上に座っている僕に向かって『いつもどおり』の笑顔でこう言ったのだ。

「あら。もう起きてたの?おはよう」

僕はその笑顔がとても悲しかった。
その笑顔を見た時に、僕は彼女の泣いてる顔も怒っている顔も見たことがないということにやっと気が付いた。
僕は彼女をまっすぐ見つめて、いつもと変わらない声を必死で出す。

「おはよう」

彼女はそのまま起き上がると洗面台へと消えて行った。

この後の2ヵ月間はお互いにとって本当に地獄のような泥沼だった。
僕は必死でどんどんと大きくなる心の葛藤と闘い、夢と美紀への想いの狭間で潰れそうになる心をどうすることもできず、なぜ彼女が本当の心を話してくれないのかに対してイライラし、彼女はそんな僕に何度も手を差し伸べてくれたけど僕がその手を一向に取ろうとしないので、最後はただ静かに待つというだけの状態になってしまった・・・。
それでもただズルズルと続く関係・・・。
籠の中の二つのりんごが、まるで音もなくただ静かに腐っていくような状態・・・。
そして、その関係は行きつくところまでまで行きついてしまう。
僕は最後の最後、彼女を抱けなくなってしまったのだ。
その時僕は彼女に対して「さよなら」を言うことになる。
その「さよなら」を口にした時、彼女は初めて僕に彼女の『素』の言葉を出した。

「・・・・・・・・・・・・・・・・・なんで・・・。」

と・・・。
今にも消え入りそうなその声は、今まで僕が聞いた声の中で一番鋭く耳へと届いた気がした。
その後の言葉は続かなかった。
彼女の目は真っ赤に充血して、今にも涙がこぼれるほどだったが、彼女はその涙をこぼさなかった。
まっすぐ僕を見たまま口を真一文字に結び、奥歯を噛みしめて。

その目を僕は見たことがあった。確かに彼女が僕に向けた目なのに僕は思いだすことができない。
記憶の断片を一つづつ探る。一番近い記憶から一つづつ掘り起こしていくが、彼女が僕に向ける目はすべて笑っているか、悪戯な目で僕の反応を楽しんでいた。

そして記憶の最後の最後。
たこ焼きを食べながら

「俺が彼氏になってやる。」

と言った時に、彼女が僕に出した最初で最後の対等な取引。

(あなたが苦しくなったらきっちりと別れて!)

静かに、それでもきっぱりと言い切ったその時の目は、真っ赤に充血させて涙をいっぱいにためながら「今現在」の僕の目をまっすぐ見つめる目と同じだった。
それに気が付いた時、僕は今の彼女が何を言おうとしたかが分かった。

(なんで、抱けなくなるまで言ってくれなかったの?)

と言いたかったのだ。

僕が何も言えず、ただ黙って彼女を見ていることしかできずにいると、ふいに彼女の顔がゆるむ。その時一筋の涙が彼女のほほをつたった。
「いつもと同じ笑顔」で微笑んだ彼女は、きっぱりと言い切った。

「ううん。何でもない。わかった。ありがとう。頑張りなさいね。」

これが「大人」としての責任だと言わんばかりの凛とした威厳に満ちた声だった。

この最後の言葉だけはあれから8年がたった今でも一言一句正確に覚えている。

彼女はさっと踵を返すと、いつもの定位置へと体をねじ込む。
まるで銀の鎧をまとうように・・・。
そしてセルを回しエンジンに火を飛ばすと、2回アクセルを吹かす。
まるで自分を鼓舞するように・・・。

60φのマフラーがうなりを上げる。
その悲しいほど乾いた美しい音はまるで僕に最後のさよならなを言っているようだった。

そして、僕の大好きだった銀の妖精は自分の足を回し始める。
いつもこの場所で美紀と一緒に僕を待っていてくれた彼女は今何を思っているのだろう・・・。
まず間違いなく僕に幻滅しているだろうな・・・。
それでも僕は彼女に向って言わなければいけないことがあった。

「いつも迎えに来てくれてありがとう。」

「いつも待っていてくれてありがとう。」

「いつも乗せてくれてありがとう。」

「そして・・・」

「あなたの一番大切な人を泣かせてしまってごめんなさい・・・。」



あとがき

このあとがきまで辿り着ける人ってどれくらいいるのかな・・・。
まさかこんなことになるとは思ってもみなかった私でございます・・・。
これはもうブログの域をはるかに超えてますね・・・orz
軽くさくっと読みにきたつもりが、とんでもない罠だった!という方が大勢いらっしゃるような気がして本当に心苦しい・・・。

しかし!言い訳をさせてください!
これはわたくしのblog!私自身の日記であります!
つまり、自分自身のために書いたというのも分かっていただきたいのです。
本文でも触れましたが、私は「どあほう」なので、失敗したことを何度も繰り返します。
それはなぜか!反省したことを忘れるからです。
今回この「恋の予感!?」シリーズを書き上げることができたのは、このような稚拙な文章でも更新を楽しみに待ってくださった読者様がいたことがなにより大きな理由ですが、私自身が書いていてとても心が揺さぶられたから・・・。
「11号線の笑顔」を出したとき、ある読者様からこのような言葉をいただきました。

「オタム・・・なんであそこまでさらけだすん?」

この時私は一言でこう答えました。

「自分の反省のためにも書いてるから」

しかしこれだけでは不十分でした。

100点の答えはこれ。

「この恋の予感シリーズを書くことは、脳に眠っていたたくさんの宝を掘り起こす作業だった。だから自分自身が書いていてとても楽しかったんだよ。」

皆様も、もしよろしければ過去の一つの出来事の始まりから終わりまでを一つの文章で書いてみてはいかがでしょう?
思いがけない宝が見つかるかもしれませんよ?

ではおまけ^^
まだ余裕ある人はどうぞw
本文でお約束した場面再現Vです(Vじゃないけどorz)

場面は末っ子の部屋で兄二人がマンガを読んでいる状況でよく起こる。

天闘燕:お前ら!聞いてるのか!

オタム&ヒロキ:・・・・・・・・・・・・・。

天闘燕:ボコ!(天がヒロキを蹴とばした音)

ヒロキ:ん・・・・・?

天闘燕:ん・・・・・?であるか!さっきから何回呼んでると思ってるんだ!

ヒロキ:え!?呼んだ?@@;うそー?全然聞こえんかった@@;何?

天闘燕:カクカクジカジカでオカンがお前ら二人に降りて来いって言うてる!(この説明中にヒロキはまたマンガへと視線を落とす)

ヒロキ:・・・・・・・・・・・。

天闘燕:・・・・・・・・・・。

天闘燕:バシ!(天がオタムを叩いた音)

オタム:ん?

天闘燕:おっさんもさっきから聞いてるんか!?お前にも言うてるんぞ!

オタム:へ??@@;何の話??@@;

天闘燕:・・・・・・もういい!お前らホンマ親父とソックリや!

オタム&ヒロキ:・・・・・・・・。

オカン:天!兄ちゃん二人呼んでって言うてるのにどして呼んでくれんの!

天闘燕:・・・・・・orz さっきから100回くらい呼んでるよ!何で俺が怒られなあかんねん;

という状況によくなる^^


2007.12.22 一色 誠(アトム) 
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